事務部 | 診療部門ご紹介 | 国立病院機構 熊本医療センター

事務部

事務部長挨拶


事務部長兼院長補佐
内田正秋

 日頃より国立病院機構に対する多大なるご指導、ご支援に厚く御礼を申し上げます。国立病院は、戦前、戦中、戦後という歴史の中で、傷痍軍人・結核療養等にかかる医療に始まり、現代の地域医療・政策医療等に貢献してきました。
 平成16年4月に、国立病院から独立行政法人国立病院機構へ移行発足しました。東京に本部を置き、全国の各エリアを6ブロックに分け、全国143病院で組織する日本最大規模のネットワークをもつ独立行政法人です。6ブロックの一つである九州には、28病院が存在します。急性期・慢性期等、さまざまな政策医療を担っております。
 さて、当熊本医療センターについてですが、当院の前身は明治4年創立の鎮西鎮台病院で、全国で最も古い歴史をもつ国立病院の一つです。昭和20年厚生省(現厚生労働省)に移管され国立熊本病院となり、独法化に伴い国立病院機構熊本医療センターとなりました。
 開放型病院、地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院として、かかりつけ医の先生方の協力のもと医療連携を推進し、また救急医療では、熊本県地域救急医療体制支援病院として、救命救急センターを中心に年間約10,000台の救急車の搬送があり、さらに防災ヘリコプターの基幹施設として、ドクターヘリとの熊本型ヘリ救急搬送体制を担っています。脳卒中、心・血管疾患、感染性疾患など多くの救急患者を受け入れ、「1年365日24時間、断らない救急医療」をモットーに病院全体で取り組んでいます。
 そんな中で、病院の事務(部)は、受付やレセプトなどの医療事務というイメージをもたれがちですが、当院の事務スタッフが活躍するフィールドは多岐に亘ります。病院運営には「質の高い医療」と「安定した経営」の両方が必要です。残念ながら、事務スタッフは患者様に医療行為を行えませんし、収入を生む部門でもありません。しかし、患者様に質の高い医療を提供する医療スタッフに加え、健全経営をリードする事務スタッフが医療人としての使命と責任を果たすことで病院運営は成り立っています。地域の皆様に選ばれる病院であり続けるためには、接遇の改善や医療機器の更新、アメニティの向上といった既存のサービスの向上だけでなく、更なるサービスの提供も必要です。これから迎える超高齢化社会に対し地域の皆様にどのように応えていくのか、事務部が発信者となり、病院全体で取り組まなければなりません。外来診療や、入院受付などの直接患者様に接する職員から、給与、物品調達、施設整備・医療機器の購入など普段は目にされない職員まで、「心のこもった医療を安全に提供します」という病院理念を全うするために、地域の皆様や医療スタッフを支えていく事務部でありたいと思っています。

課長

  • 企画課長
    企画課長
    村上 司
  • 経営企画室長
    経営企画室長
    前田 光一郎
  • 管理課長
    管理課長
    福田 信也

国立病院・当院の歴史を振り返って

1.医療の変遷

①戦中までの医療
傷痍軍人の医療、リハビリテーション、結核療養等
②戦後の医療
結核療養中心
昭和40年代精神医療、重心・筋ジス医療、一般急性期への転換
昭和50年代政策医療への重点化(がん他)
平成時代地域医療、セーフティーネット医療
地域包括ケア・在宅医療
 

2.国立病院から独立行政法人化へ

①国立病院・療養所の再編成(昭和61年再編成計画)
239病院→152病院→143病院
②病院・療養所の事業計画の導入等(平成5年度~)
③病診・病病連携など地域医療連携の強化(平成5年度~)
④救急受け入れ体制の強化
⑤国立病院・療養所の独立行政法人化(平成16年4月1日)
以来、10年間で中期計画二期を終了し、現在三期目

3.当院の歴史

①沿革
明治10年
昭和19年
昭和20年
平成08年
平成14年
平成15年
平成16年
平成18年
平成20年
平成21年
平成23年
平成24年
平成26年
平成27年
平成28年
衛戌病院~熊本第一陸軍病院
陸軍看護婦養成所(現附属看護学校)設置
厚生省(現厚生労働省)に移管、国立熊本病院として発足
開放型病院
地域医療支援病院
救命救急センター設置
独立行政法人熊本医療センターとなる
電子カルテシステム導入
人事院総裁賞受賞
新病院移転
ヘリポート完成、運用開始
救急医療功労者厚生労働大臣表彰
病院機能評価(一般病院2、救急医療評価V2.0)取得
県内初の脳死下臓器提供
3月県内2例目の脳死下臓器提供
4月熊本地震発災
10月病院シャトルバス運行開始
11月県内3例目の脳死下臓器提供

②大型医療機器の整備状況
平成15年
平成19年
平成21年
平成23年
平成25年
ガンマカメラ
MRI(1.5テスラ)、血管連続撮影装置
CTマルチスライス(20列・64列・128列)、リニアック
血管連続撮影装置
MRI(3テスラ)

③診療機能等の充実

開放型病院、地域医療支援病院
地域がん診療連携拠点病院、救命救急センター
地域医療研修センター、臨床研修指定病院
臨床研究部(国際医療協力)、治験センター
附属看護学校、災害拠点病院(地域災害医療センター)
エイズ拠点病院


④今後の増改修等整備計画

病院増改修、保育所増改修、車庫等新築


⑤歴代の事務部長(平成16年以降)
平成16年4月~
平成17年4月~
平成20年4月~
平成22年4月~
平成24年4月~
平成26年4月~
三田村 実
田中 雅典
井坂 安利
岡田 安正
重松 和俊
内田 正秋(現在に至る)

 最後に、国立病院・当院の歴史についてまとめてみましたが、無我夢中の時、足元を見ても結果は目に見えて現れなかったと思います。今、こうして時代を振り返った時、諸先輩方の情熱、実践、功績を目の当たりにしました。今後も、前を見据え、患者さんに愛され、信頼される病院として、胸を張って、日本一のわが「熊病」の歴史が永遠に「継承」されることを願います。

 

組織図

業務内容(主な業務)

企画課

・資金管理、固定資産管理、債権管理
・工事・物品および役務等の契約
・医療機器、医薬品、消耗品等の購入および支払い
・施設整備計画および各所修繕

経営企画室

・病院の運営企画(中期計画、年度計画)の策定
・患者数・診療点数等にかかる統計情報の提供及び分析
・経営状況の分析、改善方策の企画及び立案等

医事部門

・施設基準の届出、医療訴訟に関すること
・医療費等の算定および診療報酬の請求

管理課

・職員の人事、給与、労務管理、研修、福利厚生、および健康安全管理

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