大規模災害医療福祉訓練
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  毎年11月に熊本市の市役所、保健所、消防局、自衛隊、医療機関が合同で大規模災害訓練を行います。スタッフ約250名が自主参集し10班の医療チームを作成し、搬送される150名の傷病者の診療を行います。模擬傷病者は当院附属看護学校の看護学生さん達です。

患者さん用 災害対応マニュアル
A)透析患者さんの場合
  • 災害時は、できるだけ早く病院へ連絡をとる。
  • 親戚の家の近くの透析病院を把握しておく。
  • 緊急時用に、主治医に透析条件カードを作成してもらっておき、非常持ち出し袋に入れておく。(ドライウエイト、ダイアライザー、抗凝固剤、透析時間等)
  • 災害時は、数日透析できなくなる可能性を念頭に置いて、カリウムと水分の摂取は控える。
  • 腹膜透析の方は透析液を1週間分位確保しておく。
  • 大切な薬は、1週間分位確保しておき、非常持ち出し袋に入れておく。
  • どうしようもなく困ったときは、保健所、救命救急センター、消防署に相談する。
B)在宅人工呼吸器療法、在宅酸素療法、吸引器の必要な患者さんの場合
  • 停電時・災害時は、すぐ病院または器械業者へ連絡をとり指示を受ける。入院できる施設を確保する。
  • どうしようもなく困ったときは、保健所、救命救急センター、消防署に相談する。通報しない限り助けは来ないと思って下さい。
  • 災害時は救急車がすぐに来られないので、予備のバッテリー、自家発電機とガソリン、酸素ボンベ、バッグバルブマスクを備えておき、救急車が到着するまでをしのぐ。
  • 台風など予測がたつ場合はあらかじめ病院に入院しておく。
  • 平時より近所の人や民生員等に自分の状態を伝えておき、災害時には見に来てもらうように頼んでおく。大災害時は大きな機関では個人対応はできません。
C)インスリンの必要な糖尿病患者さん、てんかん患者さん、喘息患者さんの場合
  • 1週間程度の薬を常備し、非常持ちだし袋に入れておく。また、薬の種類と分量が分かるように書いておく。
  • 数日で避難所に救護所が出来るので相談する。
  • 薬の種類と分量が分かるようにしておく。
D)一般の家庭では
  • 包帯、絆創膏、ガーゼ、消毒薬、解熱鎮痛薬を常備しておく。
  • 災害時には近所のお年寄りや障害者の方の安否を気遣ってあげましょう。