熊本県地域救急医療体制支援病院  「熊本型」ヘリ救急搬送へ
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 熊本県は2011年12月よりドクターヘリを導入することを決定致し、熊本県防災消防ヘリコプター「ひばり」と2期待性で、熊本型の新しいヘリ救急搬送体制を構築して行くことになりました。 そこで熊本県防災消防ヘリの基幹病院として当院が、ドクターヘリの基地病院として熊本赤十字病院を指定されました。 そして当院は熊本県の航空医療をマネジメントする役目として、2010年8月に熊本県地域救急医療体制支援病院に指定され、2011年5月に当院のヘリポートが完成し、6月15日より本格的に運用を開始致しました。
 ドクターヘリが主に現場救急事案に対応するのに対し、防災消防ヘリは、熊本県内各地域の中核病院で治療中の重篤患者で、さらなる集中治療が必要と判断された患者の三次医療機関等への搬送事案に対応致します。 当院は、日本航空医療学会認定指定施設として、また熊本県地域救急医療体制支援病院として防災消防ヘリによる病院間重篤患者搬送のマネジメントを行います。
 当院は、熊本県防災消防ヘリコプター「ひばり」の基幹病院を担当しています。 要請があればいつでもすぐにフライトドクターが「ひばり」に登場して医療現場へ駆けつけることができるように、下記のフライトドクターが365日院内待機しております。



日本航空医療学会認定指導医師
木村文彦   山田周   金子唯
認定フライトドクター
木村文彦 原田正公 北田真己 櫻井聖大 山田周 江良正 田中拓道 山下幾太郎 金子唯
認定フライトナース
西野一史

 なお、当院は熊本県地域救急医療体制支援病院として具体的に次のような役割が期待されています。
防災消防ヘリの基幹病院として地域の救急医療機関を支援
  • 集中治療が必要な重篤患者の病院間搬送等の対応を通じて地域の救急医療機関を支援
  • 防災消防ヘリの救助活動への助言等の支援
  • ドクターヘリが出動中の対応  
遠隔医療技術を通じた救急搬送の支援
  • モバイルテレメディシン・システムの普及・啓発
  • 搬送に時間がかかる地域からの事案をモニタリングし、指導・助言を行う
  • 必要に応じて搬送先を助言
熊本県における搬送医学研究の推進
  • 研究成果を通じたヘリ・救急自動車等による搬送の質を向上
  • 研修会等の開催

 具体的には、地域の中核病院で治療中の重篤な、敗血症、急性薬物中毒、広範囲熱傷、脳卒中、急性心筋梗塞、急性腹症等の患者で、救命救急センターへのヘリコプター搬送が必要な患者の最終受入機関となります。

 また、モバイルテレメディシン・システムやロケーションポーターシステムなどのIT技術を救急車やヘリコプターに導入し、救急搬送中患者の12誘導心電図、バイタルサイン、画像、音声を県下すべての救命救急センターにリアルタイムに配信する病院前救急医療ネットワークシステム、いわゆる救急医療クラウドの構築を産学官連携の研究事業として行います。