平成15年度 全国国立病院療養所院内感染対策研修会開催される | くまびょうニュース | 国立病院機構 熊本医療センター

平成15年度 全国国立病院療養所院内感染対策研修会開催される

【78号(2003.12)】

平成15年度 全国国立病院療養所院内感染対策研修会開催される

 厚生労働省健康局国立病院部主催による、平成15年度の院内感染対策研修会が、9月1日(月)〜3日(水)の3日間にわたり、当院地域医療研修センターに て開催されました。対象者は、全国の国立病院・療養所から推薦された薬剤師及び臨床検査技師で、各施設における院内感染対策を担う方々です。薬剤師10 人、臨床検査技師10人が参加されました。また、それ以外にも九州管内の国立病院、療養所、一般病院の方々、熊本市保健所、当院のスタッフなど多くの人が 聴講しました。
  このような全国レベルの院内感染対策の研修会が当院で行われるのは5回目ですが、薬剤師、臨床検査技師を対象とした研修会はこれが初めてでし た。当院でこの研修会が行われるのは、当院が本邦で最も早く院内感染対策に熱心に取り組んで実績があること、更に全国規模の薬剤耐性菌サーベイランスを当 院が班長施設(班長:宮崎院長)として行っていることなどが評価されているものと思われます。
 本研修の目的は"院内感染対策に関する最新の専門的知識を習得させ、院内感染対策の充実を図ること"とされています。本研修では院内感染で著名な外部講 師18名にお願いし、当院からも前川(疥癬)、河野(院内感染サーベイランス)、高木(インフルエンザ、麻疹、風疹、水痘、ムンプスの院内感染対策)、芳 賀(手洗い、手指消毒)が講演しました。今回は"院内感染対策における薬剤部、及び細菌検査室の役割"がメインテーマで、トピックスとして、中国の SARS:院内感染対策、抗菌薬の適正な使い方など興味ある講演を聞くことができました。

(院内感染対策委員長 河野 文夫)