2003年診療科紹介(3) | くまびょうニュース | 国立病院機構 熊本医療センター

2003年診療科紹介(3)

【78号(2003.12)】

2003年診療科紹介(3)

 総合医療センター(3)内分泌・代謝内科(糖尿病センター)

— 特色 ———-

 内分泌・代謝内科は、糖尿病を中心に高脂血症、甲状腺疾患、肥満などの内分泌・代謝疾患を対象に診療を行っています。入院患者は糖尿病患者が最も多く、ほとんどが2週間の血糖コントロール・糖尿病 教育クリティカルパスを用いて治療を行っています。

東 輝一朗
内科一般、内分泌・代謝疾患一般、糖尿病、甲状腺、 カルシウム代謝

日本内科学会指導医
日本内分泌学会内分泌・代謝科専門医
日本糖尿病学会専門医
日本内分泌学会代議員
日本内科学会評議員臨床修練指導医

小堀 祥三
脂質代謝、糖尿病、肥満、動脈硬化

日本内科学会指導医
日本糖尿病学会専門医
日本糖尿病学会研修指導医
日本糖尿病学会学術評議員
日本糖尿病学会九州支部認定委員
日本動脈硬化学会評議員
日本肥満学会評議員
日本病態栄養学会評議員
熊本大学医学部非常勤講師
熊本大学医学部臨床教授

— 診療実績 ———-

 平成14年度の入院患者は2型糖尿病129名、妊娠糖尿病24名、1型糖尿病9名でした。救命救急にも力を入れており糖尿病昏睡20名、低血糖症15名の入院がみられました。 また内分泌疾患としては原発性副甲状腺機能亢進症3名、甲状腺疾患2名、ACTH単独欠損症、異所性ACTH産生腫瘍、カルチノイド症候群、末端肥大症、インシデンタローマがそれぞれ1名でした。

— 診療内容 ———-

 外来は、平日毎日行っています。糖尿病の治療においては患者教育が大切ですが、教育に対する病院全体の協力体制が確立しており、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士が しっかりチームを組んで取り組んでいます。実際の活動としては、個人指導とともに集団栄養指導を毎週金曜日に行っています。またこれとは別に患者会との共催で年に3回試食会と特別講演をまじえた糖尿病 教室を行っています。さらにコメディカルの質を高めるため、現在1名の糖尿病療養指導士をもっと増やしていきたいと思っています。

— 教育研究 ———-

 教育・研修施設としては平成9年より日本糖尿病学会認定施設に認定されています。臨床研究面では、毎年多くの学会活動や論文発表を行うとともに厚生労働省国際医療協力研究、厚生 労働省厚生科学研究、国立病院・療養所共同治療研究など多くの研究に参加し実績をあげています。また好評を戴いている「わかりやすい糖尿病教室テキスト」(じほう社)は改訂の作業中です。

— ご案内 ———-

 三木会(糖尿病・高脂血症・高血圧を語る会)を毎月第三木曜日午後7時より、国立熊本病院地域医療研修センター大ホールにて開催しています。また糖尿病教室(3月、6月、10月の第三水曜日)への参加も 自由です。どうぞご利用下さい。