第23回国立病院機構熊本医療センター医学会が開催されました | くまびょうニュース | 国立病院機構 熊本医療センター

第23回国立病院機構熊本医療センター医学会が開催されました

【249号(2018.3)】

 1月20日に国立病院機構熊本医療センター医学会が開催されました。診療部門、看護部、メディカルスタッフ及び栄養科、看護学校、事務部門など院内各部署から症例報告・臨床研究報告など34題の演題が発表されました。一部を紹介しますと、脳外科から当院で急性硬膜下血腫に対して行われた局麻下穿頭術23例と全麻下開頭術33例の後方視的な比較がなされ、局麻下穿頭術の有用性を示されました。また7北病棟からは新規採用オムツと尿とりパットの運用方法を検討した結果、トラブルなくオムツ交換回数を減らせ、患者の中途覚醒を防ぎ、夜間看護業務負担も減らすことができたという有意義な発表がなされました。歯科からは緩和チームにおける歯科介入の検討がなされ、緩和ケア患者の87%に専門的介入が必要で実際にその7割に介入が行われたなど、歯科介入の重要性を発表していただきました。
 いずれの発表も、それぞれの現場で起こった疑問や問題を解決するために、よく計画され、注意深く観察し、さらに根気強くまとめた成果でした。この積み重ねが我々の診療のグレードアップにつながると期待され、とても心強く感じられました。
 尚、当日は、青磁野リハビリテーション病院金澤親良先生、小山クリニック小山研一先生にはお忙しいところ座長をお引き受けいただきました。それぞれのお立場からとても有意義なコメントによって活発な深い討議につなげていただきましたこと、ここに厚く御礼申し上げます。

(臨床研究部長 日髙 道弘) 


 

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