VOICE -登録医の声-/ 医学生のための臨床研修説明会のお知らせ | くまびょうニュース | 国立病院機構 熊本医療センター

VOICE -登録医の声-/ 医学生のための臨床研修説明会のお知らせ

【228号(2016.6)】

VOICE -登録医の声-

常に変わらないことを目指して

くわみず病院
  院長 池上あずさ

 わたくしどもくわみず病院は、県庁近くにある神水に立地する100床の一般病院ですが、元は熊本保養院という精神科単科の病院がその前身でした。昭和56年に精神科病床は菊陽病院に移転し、内科を中心とした一般病院に建て替えた後、精神科は外来だけになってしまいましたが、精神科病院のイメージは市民の皆さんには強く残っておられると思います。さて、現在のくわみず病院の特徴としては3点ほどあげられます。一つは、100床という小回りの良さを生かしまして、地域密着型病院として、外来、HCU8床を含む急性期一般病床、地域包括病床、訪問診療によって患者さんの生涯に寄り添う医療、患者中心の医療を目標としている点です。現在22の開業医の先生方の開放型病床及び強化型在宅診療として5か所の開業医の先生方の在宅の後方支援もしております。そこで、外科もないわたくしどもの病院にとって最も重要な連携先が医療センターです。原則当院は2次救急病院ですので、外科的疾患を中心とした救急疾患に関しましては、医療センターとの連携なしには毎日の診療を完遂できません。患者中心の医療と簡単に申しましたが、実現はとても困難なことが多いと日々感じております。それでも、「何かあったらいつでも引き受けてくれる医療センター」の存在は大変頼もしく、患者さんを中心に診療をおこなっていくという信念をわたくしどもとの間に結んでいると思っているところです。2点目は、当院は内科認定医と家庭医を志す医師の研修施設として研修医を育てておりますが、この点に関しても医療センターとの連携で進めているところです。現在、初期・後期研修合わせて6名の研修医と家庭医療プログラム1名の研修医の先生達が頑張っています。 3点目としましては、皆さんもご存じと思いますが、熊本県下唯一の日本睡眠学会の認定施設でありまして、睡眠障害の診断と治療の専門施設として、医療センターからのご紹介も引き受けております。私どもの病院の特徴であります3点が3点とも医療センターとの連携なくしては成り立たないのですが、今後医療制度がどのように変遷しようとも常に患者さんを中心とした医療を行っていきたいという点は変わらないという信念でお互いに尊重しあいたいと心から思っています。
 特に救急部の高橋先生、先生の存在はわたくしにはとても感謝です!


医学生のための臨床研修説明会のお知らせ

 平素は研修医の地域医療研修等についてご協力を頂き、厚くお礼を申し上げます。さて、この度、当院では毎週金曜日に行なっております医学生を対象とした病院見学会に加え、次年度の臨床研修に向けての臨床研修説明会を下記の通り実施することになりましたのでご通知申し上げます。
 説明会では指導者および研修医も参加し、医学生との意見交換や病院機能・研修内容等についての紹介もあり、当院のことを理解してもらう良い機会ですので一人でも多くの医学生に参加して頂きたいと思います。熊本医療センターでの研修に興味をお持ちの医学生がおられましたら、是非ご参加いただけますようお知らせをお願い申し上げます。

(教育研修部長 大塚 忠弘)

医学生のための臨床研修説明会

日時:平成28年6月11日(土) 13:00~16:30
場所:国立病院機構熊本医療センター 附属看護学校