研修医レポート | くまびょうニュース | 国立病院機構 熊本医療センター

研修医レポート

【218号(2015.8)】

研修医レポート


臨床研修医
 金子 彰良

 研修医1年次の金子彰良と申します。信州大学を卒業し、この4月から熊本医療センターでお世話になっております。久々の熊本での生活は、懐かしさと同時に新鮮さも感じています。多くのスタッフの方々に支えられながら、日々の研修を送っております。
 4月は腎臓内科でお世話になりました。この時期は医学というよりも、パソコン操作や病棟での決まり事を学ぶ日々が続いたように思います。医学知識のみならず病院システムに関しても全く無知で、医者らしいことなど何一つできない状態でした。ベッドサイドに向かってもおしゃべり程度しかできず、的確なことを伝えるには至りませんでした。そんな未熟な私にも先生方は熱心に指導して下さいました。電解質や輸液管理の基本的な内容から、難治症例に対するアプローチなど様々なことを学ぶことができました。また、「内科」にも関わらず、透析シャント作成など外科的要素を持ち合わせている点は腎臓内科の特徴だと感じました。
 6月からは外科でお世話になっております。内科とは一味違った雰囲気の中での充実した日々を送っております。外科の醍醐味である手術はもちろんのこと、輸液や抗生剤、カテーテル挿入、ドレーン留置など様々な手技や術後管理を学んでいます。患者様が術後に急変する事態もありましたが、そこでも何もできない状態でした。無力さに打ちひしがれる日々でしたが、同時に患者様のために何をすべきかを考える原動力となりました。
 今後回る診療科でも、多大なご迷惑をお掛けすると思います。それと引き換えに自分が成長させてもらっていることを自覚し、皆様のお役に立てるよう日々精進して参ります。今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。



臨床研修医
 加藤 梨佳子

 こんにちは。研修医1年目の加藤 梨佳子と申します。熊本大学医学部を卒業し、4月から熊本医療センターで初期研修をさせていただいています。地元・熊本の救急の中核を担う病院での研修で毎日身の引き締まる思いです。
 私は4月に麻酔科から研修生活をスタートいたしました。麻酔科で2か月お世話になった後6月より腎臓内科でお世話になっております。手術室生活からの病棟生活という環境の変化に最初はとまどいましたが、少しずつですが変化に慣れていっております。
 病院のことや研修医の仕事、なにもわからないまま麻酔科での研修がはじまり4月は静脈ルートがとれずあたふた、血圧が少し上下してもあたふた、挿管時にあたふた…と落ち着きのない日々でした。先生方や手術室スタッフの皆様の熱心な教育と指導、同期との練習によって2か月たつ頃にはなんとか麻酔科らしい働きができるようになれたと思います。麻酔科で挿管、ルート確保などの救急で役立つ手技を経験する機会がとても多く、また、呼吸管理やバイタルの観察など全身管理に必要な知識も学ぶことができました。
 同期に遅れること2か月、6\6月より腎臓内科での病棟生活が始まりました。分らないことだらけでしたが2年目の先輩や指導医の先生方に日々指導していただきやっと一通りの業務をこなせるようになりました。初めて患者さんを担当し、患者さんの治療や教育について考えながら過ごしています。腎臓内科は今まで持っていたイメージと大きく違いシャント造設など手技も多く毎日充実しています。また、腎不全だけでなくほかに基礎疾患を持った患者さんも多いので、様々な方法で全身管理を行うことを学んでいる最中です。
 これからも様々な科でご迷惑をおかけすることがあると思いますが、少しでもお役に立てるように日々努力を惜しまない所存であります。これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。