新年の御挨拶 | くまびょうニュース | 国立病院機構 熊本医療センター

新年の御挨拶

【211号(2015.1)】

新年の御挨拶

国立病院機構熊本医療センター
     院長 院長  河 野 文 夫

 明けましておめでとうございます。旧年中は、多方面にわたりご指導、ご支援を賜りまして誠に有り難うございました。職員一同厚く御礼申し上げます。
 世間では、アベノミクスで日本経済は今後よくなるのか悪くなるのか予断を許さない状況が続いています。一方、国際的には、隣国の韓国、中国との関係に好転の兆しがやっと見えてきました。今年こそ国際関係の改善を期待したいと思います。
 また、本年は、地域医療構想(ビジョン)の策定が4月よりスタートし、二次医療圏における、地域の医療提供体制の将来目指すべき姿が示されます。このための「協議の場」が設置される予定です。医療機関が過剰な場合、最終的には熊本県が、稼働していない病床の削減を命令(公的医療機関)または要請(民間医療機関)することになっています。このような厳しい状況の中、少しでもいい年になりますように職員一同努力したいと思います。 
 当院では、昨年、念願でありました病院機能評価の認定を受けました。そしてこれに続く病院の質を継続して向上させるためにQC活動(Quality Control:品質管理)を開始しました。本年は、その成果を是非ともあげたいと思います。
 また、病床機能につきましては、当院は、病院全体で高度急性期医療の7対1看護病床で報告しております。その基準の中で、最も高いハードルが、在宅復帰率75%でございましたが、10月頃から80%を超えるようになり、後方病院などの皆様のご理解とご協力のおかげと感謝申し上げます。
 当院の方針は、今までと変わることなく、急性期医療に全力を挙げまして、365日、24時間どんな患者さんでも救急医療を断らないをモットーとし、地域医療連携の一翼を担い、地域の先生方のお役に立ちたいと思っております。
 幸い、昨年の10月31日に厚労省が報告しました3次救命救急センターの評価では、全国で7位、九州では3年連続1位でした。また、救急車の搬送台数では、年間9,256台で全国10位、重篤患者人数では全国4位でした。このような成績を出せましたのも患者さんをご紹介いただきます先生方のおかげと心より感謝申し上げます。
 今後予想される急性期病床機能の明確化、在宅医療の推進などをふまえまして、急性期の病院として救急医療で一層お役に立てるように努力したいと思います。
 本年度が、先生方にとりまして実り多い1年となりますことをご祈念申し上げますとともに、本年度もどうぞよろしくご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2015年元旦

 

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