くまびょうニュース
エール大学コミュニケーションセンター所長ヴァンス教授をお迎えして
この度、当院では米国エール大学のウィリアム・ヴァンス教授を7月12日から16日までお招きして、英語コミュニケーションに関する職員研修を行いました。エール大学はクリントン大統領やブッシュ大統領親子など数多くの大統領を輩出している全米でも有数の名門大学です。ヴァンス先生は英語を専門とする言語学者であり、学生だけでなく、世界中の企業、政府機関、マスメディアなどに英語を指導されています。その中には、アメリカのニューヨーク・タイムズやイギリスのBBC放送なども含まれています。まさに、英語教育のプロ中のプロといえます。このような高名な先生を熊本にお迎えすることができたので、一部の講演は院外の方にも公開しました。
初日の12日は、「コミュニケーション戦略」と題して講演していただきました。英語を話す時、相手に理解してもらえないのは、単に発音が悪いというだけでなく、話の持っていき方が悪いことも多々あるとのことです。相手が理解しやすくするには、どのような論法で話をしたらいいかを分かりやすく教えていただきました。13日の「明瞭なスピーチ」の講演では、ネイティブ・スピーカーが理解しやすい発声方法やボディランゲージの重要性を教えていただきました。これらの講演とは別に、13~16日は研修医に国際学会での発表の仕方を実戦形式で指導していただきました。ビデオ録画や音声分析ソフトを使った斬新な研修で、研修医の発音やプレゼン能力は短期間のうちに目を見張るほど向上しました。
ヴァンス先生の研修は目標が明確であり、とても分かり易いものでした。英語を流暢に話すには自分が何をすべきかが分かったようなすばらしい研修だったと思います。
(臨床研究部長 芳賀 克夫)
ヴァンス教授のレクチャーを終えて
2年次研修医 片桐 光浩
去る7月12日~7月16日、エール大学のヴァンス教授が来熊され、主に2年次研修医を対象に英語によるプレゼンテーション方法のレクチャーをして頂きました。
医学用語の正確な発音や、英語での文章表現はもちろんの事、いかにして聴衆の方に自分の伝えたい事を伝えるか、また、スライドの中でも自分が表現したい部分の強調の仕方、完全な文章は不要でありインパクトのあるスライドやイントネーションやリズムのある文章が重要である事を学びました。それは英語での発表だけでなく日本語での発表でも同様に言えることであり、我々研修医にとって大きな学びとなりました。
普段の研修生活の中で英語に接する機会はほとんどなく、医師になったばかりの我々にとってこのような本場の英語を使ってのレクチャーは将来の医師人生に多いに役立てる事ができる大変貴重な経験となりました。このような機会を設けて頂いた事に深く感謝すると共に、この先も研修医教育として今回のようなレクチャーが定期的に開催される事を願います。
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