くまびょうニュース
タイ・コンケン病院との姉妹提携
このたび当院はタイのコンケン病院と姉妹協定を締結しました。コンケンはタイの東北部の教育ならびに経済の中心であり、コンケン県の人口は熊本県とほとんど同じ170万人です。1947年に設立されたコンケン病院は867ベッドを有するタイ東北地方で3本の指に入る大きな総合病院であり、当院と同じように大学病院と共に協力しながらその周囲の県に広がる医療を担っています。
コンケン病院と姉妹提携することになった背景として、これまで熊本とコンケンとの間では医学部同士の大学間交流が行われてきました。コンケン病院はコンケン大学病院との協力により、あるいはJICAやWHOの協力を得て、東南アジアでトップクラスの外傷救急センター設立し、さらに国内外での学術活動でいくつもの賞を受賞するなどして、the Hospital Accreditation Board of Thailandによりタイの優秀な5公立病院の一つに選ばれるほどになりました。そして更なる目標として医療の質の向上を掲げ、本格的な国際交流を始めることになったようです。
来熊メンバーはDr. WERAPHAN SUPHANCHAIMAT(病院長)、Dr. SIRIJITT VASANAWATHANA(医学研修担当副院長、小児科部長)、Dr. WATTANACHAI SUSAENGRAT(副院長、内科部長)、Dr. WEERASAK ANUTAUNGKOON(システム開発担当副院長代理、眼科部長)、MRS.SUVAKONT KAEWONEND(地域連携担当副院長、生涯看護教育センター長、看護師)、MRS. KHOMNET TIANGPITAYAGORN(経営担当副院長、タイ検査技師協会会長)、MS. RATIORN PORNKUNA(院長秘書、看護師)の7名です。2009年11月14日に福岡空港に到着した一行は、16日には熊本県庁ならびに熊本市役所をそれぞれ表敬訪問し、その日の午後に当院の見学ならびに調印式に臨みました。
今回の調印では、コンケン病院と国立病院機構熊本医療センター間の相互理解と友好を通じて学術交流を促進し、両施設での教育の発展と研究プログラムを推進することを目的としています。コンケン病院は当病院と同様に救急医療、研修教育、看護教育などの活動に加え、地域に根ざしたコミュニティー活動も行っており、両院のさらなる飛躍のためにより良い国際協力体制を築くことは双方にとって有益であると考えられました。
(血液内科医長 武本 重毅)
01|02|03|04|05|06|07|08|09 
くまびょうニューストップへ戻る
▲このページのトップへ