当科では、口腔外科疾患を中心に、有病者歯科医療、高齢者歯科医療、障害者歯科医療、一般歯科医療をおこなっています。当院は入院病床を550床持っており入院患者さんの口腔に関する訴えに対応すること、さらに口腔機能を回復させ、栄養状態を改善させることが重要だと考え治療を行っています。病棟では、歯科衛生士とともに口腔内の清掃と誤嚥性肺炎を予防する口腔ケアを実施し、看護師への口腔ケア指導も行っております。さらに摂食・嚥下チームを立ち上げ、院内の各科や作業療法士、栄養士、看護師と連携をとり、入院患者さんの摂食・嚥下の一日も早い回復のために力を注いでいます。
院外では県内の歯科医院や医院との連携を強めており、親知らずなどの抜歯や口腔や顎骨の腫瘍、嚢胞性疾患、粘膜疾患の診断や治療、炎症、骨折などの外傷の治療など多数の紹介をいただいています。近年、増加傾向にある基礎疾患を持っている患者さんの口腔外科的治療も院内各科や主治医の先生と連絡を密にとりながら、細心の注意を払いつつ行っています。また、顎骨壊死の副作用が問題化されているビスフォスフォネート服用中の患者さんに対する外科的治療の紹介も増えてきています。
院内からは、特に血液内科から化学療法、造血幹細胞移植患者の実施前に紹介をいただき、口内炎や発熱の減少につなげています。また、外科や泌尿器科、呼吸器内科、血液内科などからは、悪性腫瘍の転移治療に用いるゾメタ投与前に当科へ歯科検診と定期的なメンテナンス目的とした患者さんの紹介も徹底されてきており、ゾメタの副作用である顎骨壊死に対する予防策をとりやすくなってきています。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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| 中島 健 片岡 奈々美 河野通直 高尾真暢 |
中島 健 片岡 奈々美 河野通直 高尾真暢 |
中島 健 片岡 奈々美 河野通直 高尾真暢 |
中島 健 片岡 奈々美 河野通直 高尾真暢 |
中島 健 片岡 奈々美 河野通直 高尾真暢 |
当院は救命救急センター、開放型病院、地域医療支援病院と多くの指定を受けていますが、それに伴って当科の紹介患者は年間661名と年々増加しております。初診患者は平成21年度が1810名、平成22年度が1954名で紹介率は 33.5 %でした。紹介患者の増加に伴い、入院加療を必要とする患者も年間91名、そのうち全身麻酔での手術ケースが50件ありました。さらに、地域の歯科医院などへ紹介する逆紹介率も24.8%と増加しております。
入院には口腔腫瘍、顎骨嚢胞、顎骨骨膜炎、顎骨骨髄炎、顔面蜂窩織炎、顎骨骨折、埋伏歯抜歯、口腔出血、有病者の口腔外科手術、障害者の歯科治療、歯科恐怖症の全身麻酔下治療などがあります。
| 職名/氏名・免許取得年度 | 専門医・所属学会など | 専門分野 |
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医長 昭和60年 |
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歯科医師 平成9年 |
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歯科医師 平成18年 |
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歯科医師 平成18年 |
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外来診療は月曜から金曜の8:30~17:00、新患受付は8:15~11:00(急患は除く)、手術は火曜・木曜の午後に行い、他の曜日の午後は外来口腔外科手術と他診療科入院患者の歯科治療を行っております。